はじめに
芸術愛好家の皆様、ようこそお越し下さいました。ごゆっくりどうぞ。
♪オープニング
♪をクリックすると曲が流れます。
 尚、本サイトの画像は、自作もしくはPublic Domain(下記の青字リンク先をご参照下さい)になった過去の巨匠の作品の画像を使用。WikiPediaからお借りしています。各記事の画像をクリックすると拡大表示されます。
     ・・・過去の偉大な巨匠たち、先人たちに敬意を表して・・・
                                     
♪感傷的な主題と展開
作曲:村田雅和
をクリックすると曲が流れます。

2010年01月31日

凍てついた今日と云う日の・・・

凍てついた今日と云う日の・・・
                   

                村田雅和                



フラクタル文様のクリスタル
夜の静寂の滋養受け
凍てついた今日と云う日の
清澄ながら無情なる煌めき・・・

憂いたる古の老白鳥・・・
時の鐘に打ち震え
今日と云う日の脅威に
翼の一撃を寒空に試みる

狂王たる老白鳥      ・・・私は
「 凶 」 の今日に打ちひしがれ
あらゆる希望さえ 「 幻覚 」 の烙印

黄昏の夢の花々の思い出・・・
溺れ逝くシメールの鎮魂歌 ( レクイエム )
わが羽根は永遠の夜に散る葉となす・・・
posted by 雅 at 23:47| | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月30日

合理的なWindows管理方法3

コンピュータを使い続けていると動作が重くなるという経験をした方は多く、(普段はWindowsユーザーでないのに)私も時々質問されることがあります。(なぜ?)

今回はソフトウェアインストールの再におけるちょっとした工夫で、パソコンの動作が圧倒的に軽快になるという話を図解で説明したPDFファイルをアップしました。

クリックすれば見ることができます。
           ↓
合理的なWindows管理方法3.pdf

漆黒の月夜が漆塗りの工芸品を思わせるように美しいのに、コンピュータに関する実につまらない記事を書いていると我ながらに思う。

私の作曲した「月夜に」を聴きながらでもどうぞ
posted by 雅 at 02:23| コンピュータ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月29日

合理的なコンピュータ管理2

記事を読んでくれる方がいらっしゃるかどうかわかりませんが、Windowsのパフォーマンス向上に関する初心者向け講座第2弾!

データの肥大化とシステムへの影響、および対策に関する初心者向けの解説をPDFファイルとしてアップしました。画像で順を追っての解説なので、わかりやすいと思います。個人的な好みもあって、私自身は普段はWindowsは使わないのですが、時々質問されることなので、OpenSolarisとのデュアルブート環境を構築し、筆者自身の環境を撮影しながらアップしています。あと、Excelで試したいことがあるという業務上の問題と、Oracleやその他のアプリケーションを勉強したいのですが、Windowsユーザーを前提として書かれているので、仕方なくWindowsを復活させたという事情があります。全く、WindowsというやつはSolarisと比べて動きが遅く、セキュリティ対策に金が掛かるのが難点ですな。メンテナンスも面倒くさいし・・・。初心者向けというのだけが取り柄ですな。


合理的なコンピュータ管理法2.pdf

       
クリックすると表示されます。

重要ですが、退屈な内容なので私の音楽を聴きながらでもどうぞ




posted by 雅 at 23:23| コンピュータ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月28日

合理的なWindows管理方法.No.1

コンピュータは使用しているうちに動作が遅くなっていきます。私自身はWindowsは滅多に使用しないのですが、メンテナンスなどに関して時々質問もされるので、こちらにPDFファイルとして置いておきます。


クリックしてください

    ↓

合理的なコンピューター管理1.pdf


あくまでも初心者向けですので、簡単なことしか書いてませんが、画像つきなので参考になればよろしいかと思います。何も対策を施していないという方はダウンロードして、印刷してやってみてください。
図は大きくて見やすいと思います。

気まぐれに次へのステップを書いて、アップすると思います。
posted by 雅 at 05:31| コンピュータ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月21日

書物の余白

 価格面という問題から書物の装幀の問題を取りあえず抜きにして、多くの書物について以前から非常に気に入らないことが一つある。日本の出版社のその殆どが、書物の余白の取り方について、驚く程無神経であるということだ。西洋の造本の伝統を完全に無視している。

 そこで、私は書誌学者A.W.ポラードが著した『書物の余白』をお勧めする。日本には故生田耕作氏の翻訳がある。厳密な法則は無いようだが、ポラード自身(の簡便な法則)によると、書物の「のど」、「天」、「小口」、「地」から順に、2:3:4:5の割合にするのがよろしい。
この法則は、美的感覚は勿論のこと、書物を読む時の持ち方にも関係する。第一、非常に見易い。文庫本は手軽だが、美的には最悪である。別に私はビブリオマニアというわけではないが(おそらく、予備群ではあるが)、内容がいくら素晴らしくとも版面の組み方次第で、読む気に全くならない書物に随分出会ったように思う。
 
 森開社の余白の取り方は素晴らしい。全面的に満足ではないが、白水社も悪くはない。名前は出さないが、大手出版社の書籍の9割は落第である。本の著者は満足しているのだろうか。

 私もどうやら過去の遺物なのかも知れない。コンピュータは研究や仕事で使う練習として持っている(ただし、Windowsは昔から大嫌い・・・95時代に触れた人なら気持ちがわかると思う。OSの仕組みも気に入らない)が、デジタルカメラや、ブルーレイ、それどころかテレビやデジタル腕時計(部屋に置いている父のしていた腕時計は別)すら持っていない。デジタル時計も携帯電話(昔から持っていたが、着信音をクラシックにしたりしても、やはり嫌いな物は嫌いだ!仕方なく持たされている、しかも代金は家族の分まで私持ち(泣)。持たなくていいなら、家族の他の人持ちでも持たない・・・頑固でわがままな私。メールは料金の安いソフトバンクに変えてからやり方を知らないし、覚える気が無い)も大嫌いだが、懐中時計なら持ってもいいと思う。私は流行のものの殆どが大嫌なので。テレビは自分の部屋に一生置かないと思う。自然や芸術に関するもの以外の殆どの番組が目障り、そして耳障りだ。

 当然、私と趣味の合う人は、学究肌の人か芸術家、あるいはディレッタント連中に限られることになる。

 
posted by 雅 at 00:21| 書物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月16日

書くということ

 幻想作家シャルル・ノディエにとって、書くということは祈ることに等しく(彼は若き日には、政治闘争に燃えた才気あふれる熱狂的なロマン主義者で、言語学者、書誌学者、クリスチャンでもあった)、無神論者だったマラルメは書く行為そのものを詩にして究極の書物を目指した。書くという行為そのものを作品にするという意味では、私はマラルメに敬意を払っているが、私自身は無神論者ではない(一応、クリスチャンの端くれ)ので、マラルメの意見に全面的には同意出来ない。

 ところで、書く道具であるペン(pen)の語源は、ラテン語「penna」であり、羽根を意味するというのはご存知だろうか。古代エジプトでヒエログリフを開発したとされる朱鷺(トキ)の顔をしたトト神とその妹で測量、数学の知識を併せ持ったセシャト。自分の書物の挿絵は、この二人(もしくは1羽と一人?)を使おうかと。絵画の例も古代壁画ぐらいなので、好きなように捏ち上げ易い(笑)。守るべきなのはセシャトの髪飾りと、豹柄の衣装くらいである。
 
 空に軌跡を描く鳥が、空間を自由に羽ばたくように、ペンを持った人は空白たる紙の上で、創造の翼を羽ばたかせる。ある時はそれが建築や機械になり、またある時は、数学や物理などの学問、そして絵画や音楽、文学作品になる。

 世界は言葉によって創られた。私たちは(全知でないために不完全であるが)神の創造行為を模倣しているのだと云えなくもない。ペンは天からの贈り物である。善く使うか悪く使うかは私たち次第である。
 
 最初期に用いられた紙はパピルスである。次第に、より丈夫で、安価な羊皮紙が普及し、中世の写本は羊皮紙に描かれ、卵テンペラで彩色された。やがて羊皮紙と比較すると遥かに耐久性は劣る(羊皮紙はインクとの相性によっては、2000年くらい保存が可能らしい)が大量生産可能なパルプにその地位を譲ることになる。

 聖書の装飾写本が羊皮紙に描かれた理由は、実務的な理由もあっただろうが、羊は犠牲の象徴であり、真理を語る者「イエス・キリスト」そのものを書物という形で象徴的に表そうとした神学的な理由があったのかもしれない。


幻想的空間に於ける序章


空は悲しみに満ち溢れ
音の無い空間を
ただ行く末無く
一筋の風はためらっていた・・・

力を失った世界に潜む影は
死の掛け衣に覆われ
その存在をますます希薄にし
その形の持つ意味を失っていた・・・

一瞬でもあり永遠でもある
謎めく空間におけるすべては
その存在意義を不明瞭にしていた・・・

潜在的なものは顕在化し
断片的なものが普遍化する過程は
無情なる世界に曖昧化されていった・・・


詩:村田雅和

・・・全くもって、書くということは難しいものである。
posted by 雅 at 23:44| 文学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月03日

月に寄す

月に寄す
  
  ・・・あるダンディのセレナーデ

                 村田雅和


今宵たゆたふ蒼白き御身
悲哀に満ちた女(ひと)よ
涙に濡れし百合の束を
愛するそなたに捧げよう

蒼く染まる絹の手に
黒髪揺らす甘い吐息
黄金に染みし言の葉散らす
永遠の静寂に俺は眠ろう

流れる月日は時の河
叶わぬ夢と戯れて
そなたの形見を懐に
風の囁きに俺は微笑む

微睡む瞳の煌めきは
時の河の金剛石
百合の乙女の接いだ酒
甘き香りに俺は溺れた・・・
posted by 雅 at 23:59| | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

偉大なるマエストロに捧ぐ詩

偉大なるマエストロ
    ステファヌ・マラルメに寄せる夜想曲


                    村田雅和

無常なる時の協奏曲・・・
唯独りの観客たる私は
湖畔の寒空に震えていた
涙に沈んだ月影は
昔日の溜息に揺らめいて
夜風の甘い囁きが
金と青の快い調べを奏でていた・・・

いとも高貴なる漆黒の夜空 、
思索の沼辺たるインクの壷よ!
語ってはくれまいか・・・
月はなおも湖上に揺らめいて
貴女の想いが私のものとなる時、
わが夢は異国の鳥として羽ばたけよう!

微睡みの水鏡に写すわが想い・・・
貴女の眼差しに照らされし
無数の捉えがたき言の葉は
蒼い陰鬱なわが心中に
昔日の揺かごの中で金色に煌めく・・・

古より時を刻みしわが月よ !
永遠の乙女たる貴女の微笑みが
そして甘い囁きが
異国の羽根ペンを羽ばたかせ
わが空虚なる夜空に
無数の星を散りばめる魂を
もう一度吹き込んでくれたのだ・・・



 多忙だった年末年始を超えて、1日休みをもらい、究極なる書物の完成を目指して、マラルメとノディエを読んでいます。ビブリオマニアで、夢と狂気の世界を描いて、幻想文学の祖となったノディエ、究極の書物を目指したマラルメ。そして私は、偉大なマエストロ達を研究する修行の身です。
posted by 雅 at 22:27| | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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