はじめに
芸術愛好家の皆様、ようこそお越し下さいました。ごゆっくりどうぞ。
♪オープニング
♪をクリックすると曲が流れます。
 尚、本サイトの画像は、自作もしくはPublic Domain(下記の青字リンク先をご参照下さい)になった過去の巨匠の作品の画像を使用。WikiPediaからお借りしています。各記事の画像をクリックすると拡大表示されます。
     ・・・過去の偉大な巨匠たち、先人たちに敬意を表して・・・
                                     
♪感傷的な主題と展開
作曲:村田雅和
をクリックすると曲が流れます。

2010年02月13日

Webサイトの構築

私のコンピュータやインターネットに関する知識は、初心者並ですが、一応、ブログだけではなく、きちんとしたWebサイトを作ってみようということで、只今いくつか構築中。

私は典型的なGoogle信者なので、Googleでサイトを試しに作ってみました。

憂愁庵

サイト構築は全くの初心者ですが、無料でしかも1日で作りました。無料で、しかも誰でも簡単に作れますので、多忙な方にはお勧めです。

雅の書物雑感


posted by 雅 at 20:14| Webサイト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月10日

詩作余話

帰巣本能を持ち、而も飛ぶことの出来る「鳥」という存在。

飛翔・・・それは、空間から空間に対する飛躍であり、彼の鳥は空間に対して、一つの軌跡を描く(空に対してデッサンをする)のだ。彼の鳥が私に呉れた一枚の羽根。私はそれを握りしめ、想いは飛翔し、世界の果てまで行き着くことが出来る!望むなら(恐らく、それは信仰心篤い一部の人のみであろうが)神の国でも、地獄の底までも・・・。

 しかし、私は思索の世界の中から、飛ぶことが出来ない肉体の現実に帰巣し、純粋な羊皮紙が汚されることを怖れている。クリスタル製のインク壷のように純粋なる思索の軌跡をわが羽根ペンの舞に託し、思索の沼辺、すなわち厳選された高貴なるインクよりわが白鳥が飛翔することを待ち望んでいる。氷河に閉じ込められ、飛翔出来ない白鳥、すなわちクリスタル製のインク壷から羽根ペンを以て、空白に軌跡を描けない詩人・・・

 夢より飛来し、現実という氷河に閉ざされる白鳥、すなわち我らが師たるマラルメの思いを受け継ぐ詩人達の永遠の夢を、「白鳥の形見たる羽ペンよ、硬化したわが脳髄の代わりに語っては呉れまいか」と祈る私に対して、無常にも昔日より時を刻んできた置き時計は、時の到来を告げ、私を幻滅に追いやるのである。


ペンとは元来、「羽根」を意味します。羊は犠牲の象徴であり、かつて写本が羊皮紙に書かれたのは、単なる経済的事情(丈夫で美しく、しかも、パピルスより安価)だけではないと思われます。インクはオークガルインクを用いたらしい。


posted by 雅 at 22:22| 書物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ダンディの系譜

日本ほど「ダンディ」という言葉が誤解されている国は無い。
自身もダンディであり、ダンディズム論について詳細に語ったボードレールによると、「ダンディ」は霊性と禁欲に近い。美学を生きた宗教に高める者のことである。詩集「蝙蝠」を出し、蝙蝠型の口髭が印象的な大貴族モンテスキュー伯爵は例外として、破滅の最期を迎えた者が少なくないことも挙げておこう。

「ダンディ」の語源は不明であり、元祖ダンディといわれるブランメルの時代には存在しなかった言葉である。ジェントルマンシップとダンディズムはしばしば対立概念として掲げられ、カーライルに「「ダンディ」とは服を着た者にすぎない」と批判されている。ラスキンと云えば、ダンディなアメリカ人画家ジェームズ・ホイッスラーに法廷で破れたことでも有名である。この裁判は「芸術家の批評家に対する勝利」の一例として美術の歴史に残っている。

浅学なのを承知で名を挙げると

イギリス

ジョージ・ブライアン・ブランメル
ジョージ・ゴードン・バイロン(ロマン派詩人)
オスカー・ワイルド(耽美派作家)

フランス

ウジェーヌ・ドラクロア(ロマン派画家)
シャルル・ボードレール(批評家、象徴派詩人)
ジュール・バルベー・ドールヴィー(悪魔主義作家、ボードレールと並ぶダンディズム論を著す)
ロベール・ド・モンテスキュー・フザンサック(貴族、詩人、審美家としてさまざまな芸術家を支援した)

アメリカ

ジェームズ・マクニール・ホイッスラー(画家、ノクターンシリーズが有名)

他にも挙げるべき人物はいるだろうが、私自身何分浅学であるが故に、以上に止めておく。
ちなみに、私はホイッスラーのノクターンに魅せられて自身の作品を書きはじめた。

最期まで自分の美学を貫き、そして破滅していった美しくも儚き者たちに花を捧げたい。
posted by 雅 at 21:40| ダンディズム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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